社長室、重役室で使用する椅子からの静電気放電が引き起こすリスクから、大切な電子ファイルを守ります。

現代では、企業の経営者、役員,　管理職クラスの人たちが、自分でパソコン等の電子機器を操作する事が一般的になっています。ここでも当然、静電気放電（ESD）の問題が生じます。役員室など、立派な絨毯の敷かれた部屋で、静電気対策のない椅子で、電子機器の操作をすることは、重要なデータを取扱う立場の人たちにとっては、極めて危険な事です。 6000シリーズは、このようなエグゼクティブに御使用頂きたい最上級の椅子です。接地した、導電フロアマットの上でお使い下さい。椅子にお座りいただいている間はリストバンドなしでも安全です。当然、立上ったあとの椅子からのESDはありません。

エグゼクティブがコンピュータの操作、電話、書類の決裁・調査などをしたり、また、仕事の合間の休息など、全ての場面に最適な姿勢となるよう、また、各個人の体格に合わせられるよう、すべての調節機能を備えています。腰の位置、シートの奥行きや高さ、肘掛の高さおよび回転機能など全て個人により、また作業により調節可能です。

特長

• 全ての調節を座ったままで行うことができます
• 背の高さは、ラチェット機構に沿って背を上下移動させる事により容易に調節できます
• シートの奥行きは前方左下のレバーを持ち上げ、シートを前後にスライドする事により容易に調節できます
• 右後方のレバーで背のチルト角度を調節できます
• 中央のレバーは、シートの高さを調節します

ご使用に際して

静電気対策を施した椅子は、人間が触れ、摩擦するシートや背で、衣服との間で発生する静電気、または、椅子に座る前に人体に帯電していた静電を、安全な放電スピードで（デシペーティブ領域の抵抗値で）放電させることができますが、床が絶縁されていたのでは効果はありません。必ず、接地した導電フロア・マット、または、導電床の上でご使用願います。