静電破壊試験には、HBM(ヒューマンボディモデル)試験とCDM(チャージデバイスモデル)試験があります。HBM試験は、人間の体から発生する静電気による影響をシミュレーションするもので、デバイスが静電気にどの程度耐えられるかを評価します。一方、CDM試験は、デバイス自体が帯電した状態で他の物体に接触した際の影響を評価するものです。モデル1100は、これら試験の最新規格に準拠したモデルになります。
![]() |
広いワークエリア(特に高さ方向)は、特殊形状のデバイス、モジュール、基板に実装された部品などのCDM試験にも簡単に対応できます。 |