二次電池を使用する上で、『満充電に近いところでの充放電の繰り返し』,『残容量が少ない状態で長期放置』,『高温下での充電や保管』等、バッテリを劣化させる条件が挙げられます。そして、バッテリの劣化状態を推測するには、内部抵抗がどれくらい大きくなっているのか、測定することが一般的です。
測定方法には、交流インピーダンス法、電流遮断法等ありますが、弊社は方法論にとらわれず、状況に応じた適切な方式を試みていく考えでおります。
@実負荷を搭載 | |
バッテリ単体で、実負荷を掛けた測定が可能です。 負荷を掛けずにバッテリの状態を把握するには、限界があります。実負荷を掛けた際の特性の変化を測定することが、重要と考えます。 |
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A大型組み電池にも対応 | |
弊社ではこれまで高電圧・大電流を扱うシステムを多く手掛けてきた実績があり、安全かつ信頼性の高い装置の開発が可能です。 | |
B短時間放電測定 | |
電流印加法での内部抵抗を測定。 | |
ミリセックオーダーの放電を行い、立ち上がりの早い部分を測定します。 瞬時の放電で、基礎的な特性を測定します。放電時間やストローブポイントの調整も可能です。 |
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C簡単操作、リモート制御 | |
測定パラメータの設定から測定実行,結果判定まで、全てPC上のソフトウェアからリモート制御可能です。 ストローブポイントも、PC上ソフトから設定できます。1台のチェッカーで、例えば10μs,500msのポイントを測定し、放電特性を比較することが可能です。 |